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~“健康管理”も、配送品質の一部です~
朝晩と日中の寒暖差が大きくなる季節、コロナなどの感染症が既に流行っているという話も耳にします。
今の時期は「なんとなくだるい」「ぼーっとする」「頭が重い」と感じていても、気づかないまま業務に入ってしまう...
これは、軽貨物業界では見過ごせないリスクのひとつです。
北商物流では、そうした“微妙な体調の変化”をいち早く察知する場が「現場巡回」や「稼働時の点呼」だと考えています。
🌡 なぜ気温差が危険なのか?
朝晩と日中で10℃以上の差
・自律神経が乱れやすく、体がだるくなる
・寒い朝の車内 → 日中は灼熱
・睡眠不足や軽い熱中症のリスクが高まる
・腰痛など体の痛みが出やすい
・ 無自覚の“秋バテ”や“夏バテ残り”
→ 判断力・集中力の低下、事故やヒヤリの要因に
✅ 北商が巡回時にチェックしている“体調サイン”
巡回は現場の進捗確認だけではありません。
北商では、次のような視点で体調確認を行っています:
顔色や声のトーンに変化がないか
・「睡眠はしっかり取れてますか?」「食欲はありますか?」と一言聞く
・話しながら“間”がある、反応が鈍い、不自然な荷物の持ち方、など小さな異変がないか
・電話やLINE連絡だけでなく“実際に顔を見て話す”ことを大切にする文化
🎤 現場の声
「社員の方から現場で“あれ、顔色悪い?”って声かけられて、自身の不調に気づいた日があった」
「みんな忙しいけど、現場で気にかけて見てもらってる安心感がある」
「巡回や稼働時のチェックがあるから、ちょっと不安な日も“言いやすい空気”がある」
🩺 健康第一、それが安全運行の基盤
北商では、業務中に“万全”でなければ安全は守れないという共通認識があります。
・無理なスケジュールや体調不良の申告があれば、その場で調整を柔軟に実施
・巡回時の異変報告 → 配車・管理側が即対応/社員での穴埋めも可能
・体調管理表やLINE報告も併用し、本人の自己申告をサポート
📝 最後に
事故を防ぐ最大の対策は、「まず不調に気づくこと」。
それは本人任せではなく、チームとして守る仕組みが必要です。
これからも北商物流は、ドライバーの健康と安全を第一に、
“現場巡回を通じたコミュニケーション”を大切にしながら、
品質の高い物流を提供し続けてまいります。