~挨拶に込められた想いと、安全意識の共有~
皆さんは日々の業務の中で、「ご安全に!」という言葉を耳にする機会があると思います。
特に朝の点呼や出発時、同僚とのすれ違いの中でも自然と使われているこの言葉。
でも、あらためて「ご安全に」ってどんな意味か、考えたことはありますか?
「ご安全に」は、安全作業を祈る“本気のエール”
この言葉はもともと、建設現場や工場など、労災リスクの高い現場で使われてきた挨拶です。
「今日も事故なく、安全に終えられますように」というお互いの無事を願う言葉として根づいてきました。
物流業界でも、交通事故や荷崩れ、体調不良など多くのリスクと隣り合わせです。
だからこそ、私たちもこの挨拶を大切にしたいと考えています。
~当社で「ご安全に」に込められた思いや意味~
「仲間の無事を願う」気持ちの共有
→ 挨拶であって祈り。自分も相手も事故やケガせず帰ってこようという意識づけ。
安全確認の合図
→ 点呼時や注意喚起時に使うことで、シートベルトの着用、ミラー位置の確認、体調チェックなどの安全に対する意識を高める。
プロとしての誇りの現れ
→ 安全運転、丁寧な荷扱いの徹底など、自身と会社の信頼を守る。
各現場で巡回時にもなるべく皆に届くように声がけをしています。
また、SNSを使った注意喚起でも「ご安全に!」を呼びかけるようになりました。
現場管理者からは「最初はちょっと照れくさかったけど、今では自然と出るようになった。」
ドライバーさんからも「“ご安全に”って言われると、自分の運転を見直すきっかけになる。」
このような声も届いています。
「ご安全に」は、単なる挨拶ではありません。
それは仲間への思いやりであり、プロとしての矜持(きょうじ)です。
これからも、出発前の「ご安全に!」を大切に、
全員が無事に帰ってくる職場を一緒に守っていきます!