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2025.6.3 社員ブログ

「ご安全に!」の本当の意味とは?

~挨拶に込められた想いと、安全意識の共有~

皆さんは日々の業務の中で、「ご安全に!」という言葉を耳にする機会があると思います。

特に朝の点呼や出発時、同僚とのすれ違いの中でも自然と使われているこの言葉。

でも、あらためて「ご安全に」ってどんな意味か、考えたことはありますか?

 

「ご安全に」は、安全作業を祈る“本気のエール”

 

この言葉はもともと、建設現場や工場など、労災リスクの高い現場で使われてきた挨拶です。

「今日も事故なく、安全に終えられますように」というお互いの無事を願う言葉として根づいてきました。

 

物流業界でも、交通事故や荷崩れ、体調不良など多くのリスクと隣り合わせです。

だからこそ、私たちもこの挨拶を大切にしたいと考えています。

 

~当社で「ご安全に」に込められた思いや意味~

「仲間の無事を願う」気持ちの共有

→ 挨拶であって祈り。自分も相手も事故やケガせず帰ってこようという意識づけ。

 

安全確認の合図

→ 点呼時や注意喚起時に使うことで、シートベルトの着用、ミラー位置の確認、体調チェックなどの安全に対する意識を高める。

 

プロとしての誇りの現れ

→ 安全運転、丁寧な荷扱いの徹底など、自身と会社の信頼を守る。

 

各現場で巡回時にもなるべく皆に届くように声がけをしています。

また、SNSを使った注意喚起でも「ご安全に!」を呼びかけるようになりました。

 

現場管理者からは「最初はちょっと照れくさかったけど、今では自然と出るようになった。」

ドライバーさんからも「“ご安全に”って言われると、自分の運転を見直すきっかけになる。」

このような声も届いています。

 

「ご安全に」は、単なる挨拶ではありません。

それは仲間への思いやりであり、プロとしての矜持(きょうじ)です。

 

これからも、出発前の「ご安全に!」を大切に、

全員が無事に帰ってくる職場を一緒に守っていきます!