~体調管理から始まる安全配送~
私たち北商物流の業務には、早朝から始まる配送も多くあります。
静まり返った朝の空気の中、まだ日が昇りきらないうちにドライバーさんたちは動き出します。
そんな一日の始まりに欠かせないのが、出発前の「たった一杯の水」。
実はこの何気ない習慣が、ドライバーの命を守るための大切な一歩であることをご存じでしょうか。
目 次
朝の脱水は「見えないリスク」
人間は、寝ている間にペットボトル1本分(約500ml)の水分を汗として失います。
そのまま水分を摂らずに出発してしまうと、以下のような状態になります
- 血液がドロドロに → 集中力の低下
- 汗がかけず体温調整ができない → 熱中症のリスク増
- 無自覚な脱水症状 → 判断力や反応速度の低下
とくに夏場の車内は、出発直後から急激に温度が上がるため、
「気づいた時には手遅れ」というケースもあり得ます。
北商が実施する“水分チェック習慣”
北商物流では、点呼時や巡回時に「水分はしっかり摂りましたか?」という声かけを行っています。
それは義務ではなく、仲間同士で守る“命の合図”です。
夏場におすすめの飲み方と時間帯
出発前 ⇒ コップ1杯(200ml~300ml)を常温でゆっくり飲む
休憩時 ⇒ 水やスポーツドリンクを少量ずつ複数回に分けて
配送中 ⇒ 汗をかいたら水だけでなく、塩分も一緒に補う(タブレットなど併用)
帰社後 ⇒ 吸収のよい飲料でリカバリー+通常の水分補給も忘れずに
ドライバーさんの声
「朝、水を飲んでから出るようになって、頭の重さがなくなった」
「“水飲んだ?”って聞かれるので意識的に水を飲む習慣ができた」
「夏場は特に体調不良になる前に防げている」
最後に
物流は、「荷物を届ける」仕事であると同時に、ドライバーさん一人ひとりの命を守る仕事でもあります。
その第一歩が、出発前の“1杯の水”。
これからも北商物流では、体調管理を会社全体で支える習慣を守り、安全・安心な配送をしてまいります。