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2025.9.30 社員ブログ

気温差で体調を崩しやすい季節こそ、現場巡回が大事

~“健康管理”も、配送品質の一部です~

朝晩と日中の寒暖差が大きくなる季節、コロナなどの感染症が既に流行っているという話も耳にします。

今の時期は「なんとなくだるい」「ぼーっとする」「頭が重い」と感じていても、気づかないまま業務に入ってしまう...

これは、軽貨物業界では見過ごせないリスクのひとつです。

北商物流では、そうした“微妙な体調の変化”をいち早く察知する場が「現場巡回」や「稼働時の点呼」だと考えています。

 

 

🌡 なぜ気温差が危険なのか?

朝晩と日中で10℃以上の差

 ・自律神経が乱れやすく、体がだるくなる

 ・寒い朝の車内 → 日中は灼熱

 ・睡眠不足や軽い熱中症のリスクが高まる

・腰痛など体の痛みが出やすい

・ 無自覚の“秋バテ”や“夏バテ残り”

→ 判断力・集中力の低下、事故やヒヤリの要因に

 

✅ 北商が巡回時にチェックしている“体調サイン”

巡回は現場の進捗確認だけではありません。

北商では、次のような視点で体調確認を行っています:

 

顔色や声のトーンに変化がないか

・「睡眠はしっかり取れてますか?」「食欲はありますか?」と一言聞く

・話しながら“間”がある、反応が鈍い、不自然な荷物の持ち方、など小さな異変がないか

・電話やLINE連絡だけでなく“実際に顔を見て話す”ことを大切にする文化

 

 

🎤 現場の声

「社員の方から現場で“あれ、顔色悪い?”って声かけられて、自身の不調に気づいた日があった」

「みんな忙しいけど、現場で気にかけて見てもらってる安心感がある」

「巡回や稼働時のチェックがあるから、ちょっと不安な日も“言いやすい空気”がある」

 

🩺 健康第一、それが安全運行の基盤

北商では、業務中に“万全”でなければ安全は守れないという共通認識があります。

・無理なスケジュールや体調不良の申告があれば、その場で調整を柔軟に実施

・巡回時の異変報告 → 配車・管理側が即対応/社員での穴埋めも可能

・体調管理表やLINE報告も併用し、本人の自己申告をサポート

 

📝 最後に

事故を防ぐ最大の対策は、「まず不調に気づくこと」。

それは本人任せではなく、チームとして守る仕組みが必要です。

これからも北商物流は、ドライバーの健康と安全を第一に、

“現場巡回を通じたコミュニケーション”を大切にしながら、

品質の高い物流を提供し続けてまいります。