2月に入り、暦の上ではまもなく「立春」を迎えます。
2月3日は節分。節分は“季節の分かれ目”とされ、昔から「悪いものを払い、新しい流れを迎える日」と言われています。
一方で、軽貨物の現場では、この時期になると毎年「恵方巻」の配送で一気に繁忙期を迎えます。
ネットスーパーでは毎年、恵方巻の予約注文を受け付けており、配送件数が大幅に増加します。
それに伴い、臨時便の手配や増車のご依頼をいただくことも多く、現場にとっては一年の中でも特に忙しいタイミングとなります。
節分当日は通常より配送件数が増えるだけでなく、「換えの効かない商品」である恵方巻を扱うため、より細かな対応が求められます。

〜そんな恵方巻についてちょっとした豆知識!〜
実は関東では新しい文化
今では全国的に定着している恵方巻ですが、もともとは大阪を中心とした関西地方の風習でした。
商売繁盛や無病息災を願い、その年の「恵方(縁起の良い方角)」を向いて、無言で太巻きを丸かじりするのが本来のスタイルです。
ちなみに、2026年の恵方は「南南東(やや南)」です。
関東で広く食べられるようになったのは2000年代以降。
コンビニやスーパーの販促をきっかけに一気に広まり、「節分=恵方巻」というイメージが定着しました。
そのため、「子どもの頃は豆まきだけだった」という方も少なくありません。
なぜ“丸かじり”なの?
恵方巻を切らずに食べるのは、「縁を切らない」ため。
また、無言で食べるのは「途中で話すと福が逃げる」と言われているからです。
さらに、具材は七福神にちなんで7種類入れると縁起が良いとされることもあります。
最近では海鮮巻きやお肉系、スイーツ系など種類も増え、時代とともに形を変えながら楽しまれています。
節分は“季節の分かれ目”、単なる行事ではなく、「立春の前日」。
昔は季節が切り替わる大切な節目と考えられていました。
豆まきも、本来は「鬼=災い」を追い払い、新しい季節を気持ちよく迎えるための習慣です。

忙しい時こそ基本を大切に
節分の配送は、数量の多さに加え、時間指定や店別対応など細かな調整が必要となる時期です。
特に恵方巻は代替のきかない商品であるため、一件一件の配送がそのままお客様の満足度につながります。
さらに、恵方巻は単なる食品ではなく「縁起物」でもあります。
節分当日に、その年の恵方を向いて食べるという決まりがあり、食する時間や方角まで大切にされている行事食です。
万が一配送トラブルなどで商品が届かなかった場合、
単なる欠品ではなく、お客様の大切な節分のひとときを損ねてしまう可能性もあります。
だからこそ私たちは、
・荷崩れしない積込みの徹底
・お届け先に間違いがないかの再確認
・安全運転
・時間厳守
といった基本を何よりも大切にし、
私たちの一件一件の配送が、お客様の行事そのものを支えている...
そんな意識を持ちながら、より丁寧な対応を心がけています。
この節目を無事に乗り越えることが、次の繁忙期や新年度への良いスタートにつながります。
今後も、お取引先様やお客様に安心してお任せいただける物流を目指し、
一つひとつの業務を丁寧に積み重ねてまいります。