当社は運送会社として常に「安全運転」を第一で考えております。
運送会社として事故を起こしてまで運ぶ価値の有る荷物は無いと思っているくらいです。
所属ドライバーにも、危険な運転をするぐらいなら、届け先やお客様に連絡を入れて遅れるむねを伝えた上で遅配するなら全く問題無いから焦らない様に、と口うるさく伝えています。
当社は運送会社として常に「安全運転」を第一で考えております。
運送会社として事故を起こしてまで運ぶ価値の有る荷物は無いと思っているくらいです。
所属ドライバーにも、危険な運転をするぐらいなら、届け先やお客様に連絡を入れて遅れるむねを伝えた上で遅配するなら全く問題無いから焦らない様に、と口うるさく伝えています。
評価する項目も安全運転かつ安定して届けられているかという部分を最重要視しており、時間の早さや件数多さなどは事故を誘因するので評価対象外としています。
同業でも「事故は付き物だから仕方ない」という経営者もいますが、仮にゼロに出来なくても発生確率を下げる事は企業努力で出来るのです。
実際のドライブレコーダーなどの事故映像を見ながら、なぜ事故は起きたのか?
どうすれば防げたのか?などをディスカッションしたり、事故が発生するとどんなリスクが有り、どれだけ多くの方に迷惑をかけ悲しませるのかを、全員に考えて発言してもらう「参加型」の講習会です。
「今まで事故なくゴールド免許だったが、事故の仮想体験をした気持ちになった」
「安全運転は自分だけでなく、自分や相手の家族を守る為でもあると感じた」
「無料にも関わらず、ここまで本気の規模の講習している運送会社を初めて見た」
「最初は発言するのが恥ずかしかったが、事故を起こすリスクに比べれば小さな事だと思い自分の考え方が変わった」
「正直朝から面倒くさいという気持ちが有ったが、今は次回からも必ず参加しようと思う」
重過失の交通事故を起こしてしまったドライバーさんは、当社で契約している竹内教授との1対1の面談を行って頂きます。
まずは竹内教授にメンタルフォローと今後継続して乗務可能かの判断をしてもらい、次に事故について自分の言葉で話してもらいます。
その後に事案ごとの指導や中短期的な目標設定をしてもらい、一ドライバーとして、ハンドルを握ったらこれだけは絶対に守るという「無事故への誓い」を必ず一つしてもらいます。
軽度な事故を発生させてしまったドライバーやペーパードライバー、免許停止などの行政処分を受けたドライバー、交通マナーの意識が欠如していると指摘を受けたドライバーが対象です。
その回数や程度により3日~2週間の再教育期間を設けます。プログラムとしては、社員による同乗研修、シュミレーター(写真参考)で運転を数値化し検証、当社社長との面談、筆記テストなど、多岐に渡ります。
内容は毎回竹内教授監修の元でプログラムを組んでいますので、形骸化せずに、しっかり学んで自身の安全運転への意識を高め、より良いドライバーへと成長して頂きます。
通常のドライバーさんも、年に2回個人面談し、社員が実際に一日同乗研修しチェックシートで採点します。こういった内容も「優秀ドライバー表彰制度」の評価対象となります。
当社は、社会的インフラを担う事を深く認識すること、および道路交通安全輸送を社会的責任の根幹と位置付けして、安全目的と安全目標を定めて貨物輸送の継続的改善を図ります。
また、当社の経営方針である「仲間と共に家族や大切な人を守る物流会社」を推進するにあたり、関係社員に安全運転が最も重要であること意識共有を徹底し、公共輸送機関として下記の方針を定め取り組みます。
制定:2022年10月1日
北商物流株式会社
代表取締役社長 瀬戸口 敦
2023年5月に、ISO39001「道路交通安全マネジメントシステム」の認証を受けました。
国際規格ISO39001は、道路交通事故による死者や重傷者を撲滅することを目的として2012年10月に発行された国際規格です。
PDCAサイクルに従って適切な道路交通安全マネジメント体制を確立・実施・維持・改善するため組織に必要とされる要求事項が明文化されており、
今回の認証取得は、北商物流により構築されたこの取り組みがこの国際規格に準拠していることを証明するものとなります。
当社の理念である「事故を防ぎ、社員の安全を守る」そして、それがお取引企業様の安心・安全につながる。
企業様にもドライバーにも選ばれる会社を目指し、今後もISO39001に則り道路交通安全マネジメントシステムの継続に努めて参ります