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2025.7.8 社員ブログ

急ブレーキを減らすと燃費も評価もアップ?

~エコドライブのすすめ~


近年、ガソリン代の高騰は断続的に続いています。

夏のこの時期には燃費に大きく影響するエアコンをフル稼働させなくては体調を崩してしまいます。

当社でも燃料費の上昇は悩みの一つであり、一人ひとりの「運転の工夫」がコスト削減に直結すると考えています。


そんな中、今あらためて注目されているのが「エコドライブ」。

実はこれ、燃費だけでなく安全・評価にも良い影響があること、ご存じでしたか?

 


急ブレーキがもたらす3つの“損”

1.燃費の悪化
 → 急加速・急減速を繰り返すと、ガソリンを無駄に消費

2.車両の消耗
 → タイヤ・ブレーキパッドの寿命が短くなり、整備コスト増加

3.評価ダウンのリスク
 → ドライブレコーダー解析やGPS記録で“荒い運転”は見られている

 

エコドライブ5つの実践ポイント

・ふんわり発進

 アクセルは最初の5秒で時速20kmを目安にゆっくりと

・車間距離を十分に

 前車の動きを先読みすることでブレーキ回数を減らせる

・無駄なアイドリングOFF

 荷降ろし時や休憩時はエンジン停止を意識

・タイヤ空気圧チェック

 空気圧が低いと転がり抵抗が増え、燃費が悪化

・荷物の整理

 不要な積載物を減らすだけで、燃料消費を抑えられる

 

ドライバーさんの声

「ゆっくり走るだけで燃費が1km/L以上変わった」
「急ブレーキが減って、荷崩れもなくなった」
「心に余裕を持てた気がする」


数字で見る効果(例)

・急ブレーキ10回/日 ⇒ エコ運転で3回/日まで削減

・月間燃費:7.2km/L ⇒ 8.0km/L に改善

・月間走行距離3000km → 約33L=約6,000円の削減効果


 最後に

エコドライブは、燃費だけでなく「車両の寿命」「安全」「自分の評価」すべてにプラスになります。
ドライブレコーダーやそれによる評価制度の導入が進む今、日々の運転が“見られている”時代です。

「急がば回れ」ならぬ、「ゆっくりが評価される時代」。
安全運転で、コストも信頼も守っていきましょう!