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2021.7.15 軽貨物コラム

【宅配の今:前編】コロナ禍で高まり続ける宅配需要とその問題点

2020年初頭から徐々に猛威を奮い始めた新型コロナウイルス、2021年7月現在でも日本国内では東京など地域によっては緊急事態宣言が発令されるなど未だ収束の見通しは立っていません。

 

このコロナ禍によっては私たちの生活様式は大きく変化しました。その1つに「宅配」があります。

 

今日は、コロナ禍で高まり続ける宅配需要とそれによる問題点について解説します。

 

 

・コロナ禍でより一層求められるようになった宅配

「ネットで注文した荷物を自宅まで届けてくれる」、非常に便利なサービスです。

 

2020年から続く新型コロナの影響で宅配の荷物量が増加し続けています。2021年1月に国土交通省が発表した2020年11月分のトラック輸送情報によると宅配14社の取り扱う個数が前年同月比から10,4%も増加していることがわかっています。

 

なるべく人との接触を避け外出を控えるコロナ禍では、宅配の重要性は高まるばかりでコロナが収束してからもこの流れは続くことが予想されます。

 

・置き配という新たな形

これまで宅配というと相手に直接荷物を手渡しするのが主流でしたが、人との非接触が推奨される中、届いた荷物を玄関先など指定の場所に置く「置き配」が誕生し宅配の形を大きく変えることになりました。

 

ただそれだけ盛況な反面、問題点も隠れています。

 

・宅配の急増が生み出す問題点

フリマアプリでの買い物やネットスーパーなど様々な種類のある宅配ですが、宅配の需要の増加によって発生する問題点も無視出来ません。

 

まず一番は「人手不足」であり、求める人が増えると当然その業務をこなす人の数が足りなくなります。つまり需要と供給のバランスが崩れているのです。

 

一部の宅配業者では人手不足をカバーするために、荷受け件数を制限するなどの対応をしておりギリギリの状態が続いています。

 

又、宅配ドライバー自身が新型コロナウイルスに感染してしまうというリスクと常に背中合わせであり、同じ会社やセンターで複数の感染者が出た場合、その対象エリア全体の荷物が滞ってしまいます。

 

運送従事者は社会インフラの為、毎日配送しなければなりません。事実、自宅療養者の方を含む多くの方に配送しています。

 

医療従事者などと同じ様に、優先的にワクチン接種を受けられる様になれば、運び手も貰い手も双方安心して荷物を受け渡す事が出来るのでないでしょうか?