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2022.3.30 軽貨物コラム

はじめての確定申告 ~後編~

個人事業主の軽貨物ドライバーが行う確定申告ですが、前編では青色申告がお得だという事をお伝えしました。
はじめての確定申告 ~前編~

 

基礎控除額が白色申告では10万円となっていますが、青色申告の特別控除を受けることで、現在では最大65万円まで控除金額を上げることが可能です。

 

10万円と65万円の基礎控除額では、納めるべき税金の金額も変わってきます。こういった意味でも青色申告はメリットが大きいのです。

青色申告を少しでも簡単にする方法とは?

学生時代などに簿記などを勉強している場合は、すんなりと覚えられる場合もありますが、特別控除を受けるための複式簿記を初めて経験する場合は計算方法などがわからなかったり、何をどんな経費にしていいのか?といった部分でも迷うことがあるかもしれません。

個人事業主ドライバーが経費にしやすいもの

事業主ドライバーであれば、燃料費や高速道路の代金なども経費として計上出来るようになります。

 

又、通信費として携帯電話料金、配送時に使用した駐車場代金やオイル交換などの車のメンテナンス費用なども経費となります。

 

配送時に必要な装備品(台車など)を購入したり、請負先から指定されたユニホーム代金など、細かい部分で経費に回せるものは多くあります。経費として計上することで収入への差し引き計算が可能なので、経費の範囲なども合わせて確認しておきましょう。

会計ソフト導入や税理士さんに相談してみる

実は、青色申告最大の基礎控除額である65万円を受けるには、e-Taxによる電子申請が必要になります。

 

そこでおすすめの方法が、パソコンで青色申告用のソフトを購入して、日々の帳簿を管理していく方法です。

 

最近の会計ソフトは簡単に操作出来るものも多くなっており、事業用の通帳と紐付けたり、毎月の支払いなどを一元管理することも出来ます。

 

どうしても最初の設定に戸惑うという場合には、確定申告の時期だけ士業である税理士さんなどに相談するという方法もあります。

 

また、前編でも紹介しましたが、商工会議所では青色申告に関する相談を無料で行ってくれるところもあります。

 

確定申告は毎年必要になるものですので、青色申告の事前申請をしておき、何度か税理士さんなどに相談しておくと、保管すべき書類や領収書などを教えてもらえます。

 

一見、基礎控除額の50万円という差は少なく見えますが、年収に換算すると白色申告とでは大きな差になってきます。

相談機関を上手く活用して青色申告をしてみよう

青色申告のように「税金を納める方法」については税務署でも比較的相談を聞いてもらいやすいです。

 

正しく申告しておくことによって、経費に回せるものは経費にしたり、節税対策を少しずつしておくと、将来的にも必ず役に立ちます。

 

青色申告を事前に申請して許可をもらうと、青色申告用のパンフレットや資料なども税務署からもらえますので、合わせて活用してみましょう。

 

確定申告の時期になってしまうと、相談機関も混み合うことが多いので、申告期間以外に相談出来る場所を近くで探して、簿記の方法やソフトの導入について相談するのがおすすめです。

 

正しく納税して、少しでも税制の優遇を受けたい方は青色申告に挑戦してみましょう。

 

今回は、「はじめての確定申告」について前後編でお届けしました。

 

はじめての確定申告 ~前編~