同じ仕事をするのであれば当然良い会社で働きたいものです。
今日は、物流業界の中でも人気のある軽貨物ドライバーに関する内容で良い軽貨物会社と悪い軽貨物会社の見分け方について解説します。
前回、応募編としてご紹介しましたが今日は面接編です。
目 次
ブラック軽貨物業者は意外といる
会社員として働く場合でもブラック企業やホワイト企業があるように、軽貨物ドライバーとして仕事をする上でも残念ながらブラック企業というのは存在します。
全ての軽貨物業者がそうというわけではありませんが、残業代が支払われなかったり、パワハラがあったり、無理難題を突きつけられたりと仕事環境に頭を抱える軽貨物ドライバーの方は少なくありません。
ドライバーとして働きたい場合に何ができるかというと、それは応募段階でしっかりリサーチして見分けることです。
そのために相手の顔を見れて声を聞ける面接という機会はまさに絶好のチャンスといえるのです。
面接段階で見分けるための6つのポイント!
見分けるといってもそんなに難しいことではありません。ここで紹介するポイントを押さえておけば問題ないでしょう。
そしてあなたに知っておいて欲しいのは、面接というのは企業側が応募者を判断する場所だけではなく応募者自身も相手を判断する場所ということです。
応募者であるあなたも企業の特徴やメリットデメリットを判断して検討するようにしましょう。
では順番に解説します。
連絡ミスにより面接官が不在
「こんなの起こるの?」と思うかもしれませんが、企業内での予定変更や連絡ミスにより面接官が伺った時間に不在ということがあります。
これは企業として一社会人としてやってはいけないことで、応募者は交通費や時間をかけてアポ通りに面接に来ているのに待たされたり、別日に指定されたり身勝手な対応をされる場合は危ないと考えた方がいいです。
普段はきっちりしている企業でも大切な面接という日にやらかすのは危機管理が低いのでそこで働いても同じようなことが起きるかもしれません。
会社以外の場所を指定されないか
面接をする際に、ファミレスや自宅など会社以外の場所を指定される場合は少し注意が必要です。
特に誰かの自宅は密閉空間になり変な交渉ややり取りをされたり何かとリスクがあるので注意してください。
今の時期は新型コロナの影響もあって、オンラインにて面接が実施されることもあるかもしれませんが、通常はできるだけ会社で行い、そこの雰囲気や規模などを事前に把握したいものです。
面接者の人柄
面接者というのはいわばその会社の顔。面接者の言葉遣いや態度が上目線なら入社しても後々トラブルなどに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
またそのような先輩がいるということは人間関係でも宜しくありません。
あと、面接者の服装にも気を配りたいです。清潔感はあるか身だしなみは整っているかなど細かいところまで目を向けるとその人、会社の様子が見えてきます。
感染症対策についても同じで、ここを疎かにするということは相手への配慮が欠けるという意味なので仕事をしても何かと大変になるでしょう。
個人情報や履歴書の取り扱い
履歴書にはあなたの個人情報がたくさん含まれています。
採用段階での面接で使って終わり…ではなく、正しく処分をしてくれるのかも重要な箇所になります。
やりがい・アットホームなどがキーワード
その企業の特徴として「やりがい・思いやり・アットホーム」などがよく挙げられる場合は注意が必要です。
必ずしもNGではありませんが、この場合具体的に軽貨物業者としてアピールできる実績や長所がないためふわふわした内容で売り出していることがあります。
もちろん仕事をする上では人間関係や環境は大切ですが、他に具体的なポイントがない中でそれだけをもうプッシュしてくる企業にはアンテナを張った方がいいかもしれません。
仕事内容を曖昧にしないか
通常は面接時に具体的な稼働内容や情報を教えてくれますが、会社によってはそこを隠したり曖昧にするところがあるので注意しましょう。
またこちらが聞いてもはぐらかすということは何か言えない事情があるので信頼できません。
あと、面接日であるにも関わらず契約を促す会社もありますが、明らかにおかしいので警戒が必要です。
契約は何も考えずにしてしまうと後で自分に不利になるので慎重に考えてください。
まとめ
いかがでしょうか?今日は、面接での良い軽貨物会社と悪い軽貨物会社の見分け方について解説しました。
この内容を頭に入れて面接に臨むと同時に、可能であれば契約を交わす前に現場見学をすることをおすすめします。
その会社の特徴やリアルな面は現場に現れるものなのでしっかり細部まで確認したいものです。
これももしできない場合は何か見せられない理由があるので、考え直した方がいいかもしれません。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。